「『迷走する両立支援』対談&著者と読者の交流会」電子出版記念&ブックレット出版祈念パーティーのお知らせ

2010年10月24日に「迷走する両立支援」著者・萩原久美子さんを招いて、仕事と育児の両立支援をめぐる対談イベントを行いました。

2010年の対談イベントのサイト:
『迷走する両立支援』対談&著者と読者の交流会 〜格差と少子化の国のワークライフバランスは、いま〜

対談では、本が出版された2006年以降の社会の変化や、両立支援を阻む要因などに触れながら、仕事と育児の両立支援の現在について語られました。

ワークライフバランス」という言葉が日本に登場して、約10年たったいま、現在の両立支援が抱える問題を、より多くの人たちに知っていただきたいと、私たちは、この対談の内容を文字にして残すことにいたしました。

この度、電子書籍の完成を記念して、ささやかなパーティをいたします。
登壇者の萩原久美子さんと山口正行さんもいらっしゃる予定です。
多くの方々にお集まりいただき、喜びを分かち合うことができたら、私たちはとても嬉しく思います。


【イベント概要】

■日時 1月21日(土) 12時〜14時 (開場11時30分)

■形式 立食

■会場 ライフネット生命保険株式会社
     東京都千代田区麹町二丁目14番地2 麹町NKビル

■会費 3,000円

■主催 ワークライフバランス・カフェ

■■お申し込みはこちら!■■


【スタッフから皆様へ】
・主催の「ワークライフバランス・カフェ」は、「迷走する両立支援」の読者を中心としてできた有志の集まりです。

・このパーティで、両立支援の問題を感じている人同士が出会うことで、新しい何かが生まれたら、とても嬉しく思います。

・「迷走する両立支援」を読んだ人、対談イベントを見た人、twitterのイベント「ワークライフバランス・カフェ#wlb_cafe」に 参加したことがある人でなくても、両立支援や子育てに興味がある人ならどなたでも楽しんでいただけると思います!

・企業の人事・労務担当者の方も、是非お運びください!

電子書籍は、パーティーの数日前に完成する予定です。

・お子様連れの方にもお越しいただけます。ただ、託児などは用意いたしませんので、保護者の方の責任のもとでお願いいたします。お子様をお連れになる方は「参加コメント」にお子様の年令と人数をお書きください。

電子書籍になじみの薄い方にも広く読んでいただくため、将来は、ブックレットも作りたいと考えています。印刷代がかかってしまうので、電子書籍と違い有料での配布となります。また印刷のための寄付を集めておりまして、今回の会費にも、一部寄付を含んでおります。予めご了承ください。


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【おまけ】

用語調べに参加した人から、こんな言葉をもらいました♪

「不満や悩みを、個人で抱えるのではなくて、つぶやいてみたり、表現したり、発信してみる。
 そうすることで、同じ境遇の人が知り合い、気持ちを共有できることがある。また、「ここに問題がある」ということを、世間に知らせることができる。
 ちょっと勇気をだして、行動してみる。行動してから振り返ってみると、その一歩は、本人が思うより、ずっとずっと大きなものだった。

 昔であれば、そのテーマに興味を持ったジャーナリストが一人一人にインタビューをしたり、学者や調査機関がアンケートを取ったり調べたりして、集められたものが公表され、そして初めて公になったことが、今や、インターネットの普及により、個人が発信できるようになった。
 その個人からの情報も、数年前までは、掲示板やブログ、コミュニティを介していたのだが、Twitterができたことで、それらの情報はより速く駆け巡り、また多くの情報を集めることが可能になった。
 ソーシャルメディアでつながった市民による社会を変えようとする動き――アラブの春――みたいなことが、規模は小さいかもしれないけど、ここでも確実に起きていて、

 つまり、WLB cafeって、こういうことだと思うの!」